令和6年は試練の年?

明けましておめでとうございます、と心からお祝いできない状況ですね。
まずは能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。


当地は能登半島より距離はあるものの、震度5強という今までで最も強い地震を受けることになりました。これまで中越地震、中越沖地震、東日本大震災など、震源が近い大きな地震では震度5弱が最大で、大きな揺れは感じたものの直接的な被害は受けなかったのですが、今回はそれを上回る揺れによって被害が生じてしまいました。幸い命に関わる被害ではなかったものの、農場に被害が出てしまい、生産活動を止めざるを得ない状況になっています。
まず、アクアポニックス設備の核となる魚タンクが大きく傾いてしまいました。 地震により中の水が大量にあふれてしまい、主に砂で作った地盤があふれた水によってえぐれて流れてしまったことが原因です。幸い、魚たちは生存していてくれましたが、現状は水を循環することができない状態であり、現在栽培しているほうれん草に水を送ることができていません。
次に、主にミントを栽培していた自作の棚が地震の揺れで倒壊してしまいました。 それこそ完全に崩壊してしまったので、すぐには復旧できない状況です。


今回の地震による被害の大きなものはこの2つです。差し当たり、魚タンクの復旧をしようと考えていますが、そのためには一度すべての水を抜いて魚を移動し、タンク自体も一旦撤去して地盤の整地を行う必要があります。大がかりな作業となりますが、これをやらなければ始まらないのでがんばります。
前回、ハーブの資格を取得したという報告をしたので、年明けからそちらを中心に栽培や活用情報を発信しようと考えていましたが、こんなことになるとは思ってもみませんでした…

 

※被害の詳しい状況については動画を配信しているので、ご興味のある方はご覧ください。

https://youtu.be/Pm9lQgPe3ro

2024年01月04日